目標達成に対して役立つif-thenプランニングとは

どうも本田真大です。

目標達成に対して役立つ強力な手法「if-thenプランニング」を紹介します。モチベーション理論の第1人者であるハイディ・グラント・ハルバーソン博士が紹介する手法です。ダイエット、資格試験合格、会社での昇進、時間管理など何百の研究結果から効果があることが分かっています。

if-thenとは「もしこうなったら、こうする」という意味です。「if-thenプランニング」はとてもシンプルです。

さっそく具体例を用いて説明いたします。

具体例

  1. (if)もし朝出社したら
  2. (then)企画書を書き上げる

 

  1. (if)もし飲み会に参加したら
  2. (then)1次会で帰る

 

  1. (if)もし午後7時になったら
  2. (then)仕事を終え、ジムに行く

「if-thenプランニング」をしたグループは91%の運動を習慣化できた

ハイディ・グラント・ハルバーソン博士が行った調査を見ていきます。

運動を習慣化したいという人を集め、Aグループは一般的な目標設定を行い、Bグループは下記に記した「if-thenプランニング」を意識して行いました。

  1. (if)もし月・水・金曜日になったら
  2. (then)仕事の前に1時間ジムで汗を流す

数週間後「if-thenプランニング」をしたBグループの91%が運動を習慣化することに成功しました。一方で普通の目標を設定したAグループは31%が成功しました。「if-thenプランニング」は簡単だからこそ、無意識に行うことができ、意思の力をあまり使わずにできます。

効果的でない「if-thenプランニング」に注意!

この中で「if-thenプランニング」を用いてうまくいかなかったパターンが1つあります。

3つのうちどれでしょうか。

A代替if-thenプランニング

  1. (if)もし仕事の依頼がきたら
  2. (then)引き受ける前に1日は考えることにする

Aは、好ましくない行動を好ましい行動に替えるために目標に計画しています。

B無視if-thenプランニング

  1. (if)もし夜中にラーメンが食べたいという衝動が起きたら
  2. (then)その衝動を無視する

Bは好ましくない行動を無視し、目標設定しています。

C否定的if-thenプランニング

  1. (if)もし書店で好きな本があり買いたいと思っても
  2. (then)買わない

この中で効果があまりなかったのはどれでしょうか。

ユトレヒト大学のマリエ・アドリエンセ博士の研究によると否定的「if-thenプラニング」は他のパターンと比べてかなり効果が低かったことがあきらかになりました。辞めたい行動を否定すればするほど、そのことを思い出してしまうものです。例えばキャッチボールについて想像しないでくださいというとキャッチボールを頭の中で浮かんでしまうものです。ここでは、辞めたいことに焦点をあてるのではなく、自分が望む行動を起こすようにするのが効果的です。

さいごに

この「if-thenプラニング」は目標達成にとても効果的です。「if-thenプラニング」を使用しているWOOPは「if-thenプラニング」だけを行うよりも効果があったそうです。

それでは、またタック。