知らない人同士でも食事を楽しむ。つながりを大切にするデンマーク人

どうも、本田真大です

ヨーロッパ社会調査機関によるとデンマーク人はヨーロッパの中で、友達や家族と一番よく会っている国民と言われています。特に食事を一緒に食べることが多いです。仕事を16時に終え、18時には家族や友人同士でご飯を食べます。私のいる学校でも、食堂でみんなでご飯を食べています。なぜこれほどまでにつながりを大切にして生きているのでしょうか。

幸せとは人と一緒に過ごす時間!?

私はよくデンマーク人に幸せとは何かと聞くと、半分以上の人が家族や友人など一緒にいる時間を大切にすることと回答をしてくれます。これはデンマーク語のヒュッゲがとても関連しているとのこと。ヒュッゲとは、一言で表し難いですが、人との温かいつながり、心の安らぎ、キャンドルのそばでコーヒーを飲むことなど居心地の良い時間を指す言葉です。

デンマーク人は、ヒュッゲを日常生活のささやかな幸せとして大切な時間としてとらえます。例えば私の学校でも、学生たちはリビングルームで夜まで談笑している人が多いです。また一緒にボードゲームを行ったり、料理を作ったり、散歩する生徒もいます。携帯を触る頻度も少なく、あまり見かけません。ある女子学生に聞いたところ、携帯でゲームやSNSをするよりも目の前にいる友達との何気ない時間を大切にしているそうです。

知らない人でも食卓をシェアし団欒を楽しむ

コペンハーゲンにある「アブサロン」というレストランに行きました。ここはコミュニティ食堂です。8人がけのテーブルに座った人同士で、食事をシェアします。大きなお皿にのっている料理を自分のお皿にとりわけます。ここでは、老若男女問わず、いろんな人たちが来ており、同じ食卓になった人同士で楽しく会話します。値段も他店の半額以下でデンマークのコース料理を食べることができます(上記の写真がアブサロンの様子)

レストランのオーナーはフライングタイガー創設者のレナート・ライボシツ氏。

TV世界ふしぎ発見のデンマーク特集でも取り上げられており下記は彼の発言を引用しております。

これは、新しいシェアビジネスとしての実験としてもあったんですが、80歳と10歳が一緒にチェスをしたりして驚くこともあります。政治の思惑を超えた人とのつながりは我々のヒュッゲの一つでもあるのです。 

 

最後に

つながりを大切にするデンマーク人の生活は、日本にも近い部分があると感じます。正月に家族・親戚が集まって、おせち料理を囲んで食べる習慣。地方に行けば、住民同士が集まって郷土料理をで食べる場所もありますし。最近ですとシェアハウスで一緒にご飯を食べる若者もいるのではないでしょうか。また日本のこども食堂もそういったつながりも大切にしていると思います。

それでは今日はこの辺で。

タック!

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