バレンタインデー。僕はデンマークで人生初のヒッチハイクをした

どーも。アラサー男子、本田真大(@hondama)です。

2月14日バレンタインデーの日、人生初のヒッチハイクをしました。

なぜヒッチハイクをしたのか

現在18歳以上が人生について考えるデンマークにある学校機関、フォルケホイスコーレにきています。ここでは体験型学習を通して自己形成をする学校です。僕のいる学校では普段は授業をしているのですが、バレンタインのある週は授業がありません。そのかわりに1週間「愛(LOVE)」について、様々な体験を通して、語り合い深めるというテーマで学校全体が取り組んでいます。その中の取り組みのひとつとして、2月13日と14日の1泊2日で与えられたミッションをチームでクリアするという挑戦を行いました。チームが選んだ移動手段がなんと、ヒッチハイクだったわけです。

ミッション

  • 該当する1人にインタビューをすること
  • 50代以上の女性
  • 学校より南の方角に行くこと。
  • 夫ではなく恋人がいるひと
  • お金は1人2000円支給

学校から与えられたのはこのミッションのみ。あとは自分たちで考えて!というものを前日に言われるという電波少年並みの無茶振り感。場所どうするの?どうやってインタビューをする人を探すの?と思いながら参加していたのですが、デンマーク人のチームの人たちは、文句一つ言わず、楽しみながら行っていました。彼らが時折、電話をしていると思ったら、わずか1時間でインタビュー者と宿泊場所を確保し無事に決まっておりました。その後、なぜかダンボールを用意して地名を書いています。質問すると「ヒッチハイクで往復しよう!」という返答がありました。目的地まで電車やバスで1時間半かかり、電車代が片道三千円以上するので、節約するために行うそうです。さらに全員ヒッチハイクをした経験がなく、初めての挑戦。内心不安を感じながら、まあやってみようというノリで進めていきました。

そして、いよいよ当日の2月13日。3人1組でヒッチハイクが始まりました。デンマークの寒い季節の中、5分、10分経過しましたが、車が全然きません。来ても素通りです。30分が経過したところで、「これ以上待っても来ないから別の方法で行こう」僕たちはあきらめ、電車で行く決断をしました。

電車で行ったことで、無事に待ち合わせの時間に到着することができ、インタビュー対象者の女性に行えました。その日は近くにある学校に宿泊しました。そして翌日の2月14日、バレンタインデー。昨日の反省を生かし、朝早くから車が多くヒッチハイクに成功しやすい場所に向かいます。森の中を1時間歩いていきます。

無事に車の行き来が多い高速道路へ到着しました。前回の反省を活かせたおかげで、20分ほど経ったところで1台の車が止まり、目的地の学校がある中間地点まで送ってくれました。感動の1組目は、親子で運転されていたお二人でした。わざわざ一度は素通りしたものの引き返して我々を乗せてくれました。途中で「スナックを食べるかい?」と気を使ってくれる優しさもありましたが、乗っていたチームメイトがベジタリアンだったため、丁重にお断りしていました。なんともデンマークっぽい!笑

2組目、3組目のヒッチハイクは10分も待たないうちに乗せてもらいました。こんなに早くに成功するものなのと大変驚きました。

上の写真は、3組目のご年配の男性。私たちが「愛」というテーマ型学習をしていることをお話すると、愛について話してくれました。「結婚して25周年が経ったが、今でも奥さんに愛していると毎日話しているよ。新婚の時とは、愛するカタチはお互い変わっていったが、それでいいんだ」といったすごく印象に残るお話も聞くことができました。

最後に

ヒッチハイクに挑戦している時に車に乗っている人の人間観察を行えたのはとても楽しかったです。看板に注目してくれる人、ジェスチャーでそっちの方面はいかないと表してくれる人、車の速度をあげて通り過ぎる人、引き返して戻ってくる人。様々な人の行動を見ることは面白かったです。乗せてくれる方は、日本人である僕に興味を持ってくれて、受け入れてくれる寛容さはグッとくるものがありました。

アラサー男子の僕は、おそらくヒッチハイクはこれからも挑戦する機会はないんじゃないかなと思います。今回生徒の挑戦を尊重する学校と同じチームメイトがあせらず楽しく過ごす雰囲気の場をつくってくれたことに感謝です。

一緒にいた学生の女性の言葉が印象に残っています。

「これからは車を運転していた時にヒッチハイクをする人がいたら乗せようと感じているわ」

体験によって考え方が柔軟になっていく彼女の姿にとても感化されました。

それでは、また。

タック!!

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